皆さまにはお一人お一人が、「2021夏の感染警戒行動」を意識して行動していただくようお願いしているところですが、国の新型コロナウイルス感染症対策分科会会長から「夏休み期間中の感染拡大を防ぐために」の談話が公表されました。
(以下抜粋)
現在、東京都を中心とした大都市では感染者数の増加傾向が明確になり、更なる感染拡大の可能性が高まっています。一方、ワクチンの接種はかなりのスピードで進んでいます。 しかし、7月から8月下旬にかけての2ヶ月は、4連休、夏季休暇、お盆、オリンピック・パラリンピックなどが集中するため、1年以上の新型コロナウイルスとの闘いにおいて、正に山場だと考えています。 この山場を乗り越えるためには、緊急事態宣言の期間中に感染拡大を少しでも抑えることが求められています。
◆皆さまへのお願い◆
夏休み期間中の感染拡大を防ぐため、少しでも体の具合が悪い場合には医療機 関に相談するなど、これまでお願いしてきた基本的な感染防止策に加え、特に以下の3点をお願いします。
[Ⅰ] 都道府県を越えた移動は控えめにこの期間には都道府県を越えた移動はできるだけ避けてください。ただし、都道府 県を越えた移動がどうしても必要な場合には、小規模分散型でお願いします。また、ワクチン接種を2回受けた故郷の高齢者と会う場合でも、ご自身の感染予防を2週間 ほど前から十分した上で会ってください。
[Ⅱ]普段会わない人や大人数・長時間での飲食は控えめにこの時期には普段会わない人や大人数・長時間での飲食は控えてください。ただし、外食する場合には、自治体が認証した飲食店をなるべく選んでください。また、自宅 での大人数の食事会や路上飲みは慎んでください。
[Ⅲ]オリンピックの応援は自宅で 本来であれば会場内外で選手を応援したいところですが、今の状況においては、家族など普段から会う人と家で応援してください。広場や路上、飲食店等での大人数での応援は控えてください。