2024年7月30日~8月1日に開催された「ケアテックス東京(夏)~日本最大級介護展示会~」に行ってきました。

目的は
“最新の介護用品や介護テクノロジーはどのような進化を遂げているのだろうか?”
“またそれがどのように商品化され我々の現場に届こうとしているのだろうか?”
という単純な疑問があったから。

介護現場は慢性的な人出不足であることは言うまでもなく、ただ「募集がありますように」と、手をこまねている訳にもいかない。介護DX化は政府主導で推進されており、これからの介護現場はまさに変容が求められています。

当かいご事業部でも当然、日々人員への課題と戦っているわけですが、2024年の現状でもこの人出不足状態…。自身が介護を受ける頃には少子化の影響で今よりも更に人出不足であることを想像すると不安しかありません。

今現場に求められている介護DX化は、未来への責任でもあるのだと感じていました。このような考え方から今回のケアテックスへの出張研修を決め、様々な展示を見て回りました。

・・・・・・・・・・・

電子契約機器からAI入力、全方位型の見守り機器など、インカムは昔よりもスマートで機能性も上がり、とても興味深かったです。
また無料セミナーでは「適切なケアマネジメントの意義と実践」と題しまして石山麗子先生の講義や、「人生100年時代ウェルビーイング誰もが生きがいを感じられる社会の実現に向けて」と題して東京大学高齢社会総合研究機構長 飯島勝矢先生の講義を拝聴したりと、ケアマネジャーとしてもしっかり勉強ができ、一石二鳥の研修となりました。

これからの業務に、研修で受けられる最大限の恩恵を活かしていきたいなと思いました。

しかし!
夏の東京は本当に暑かったです…。
やっぱり香川県が良いな~と感じた研修でもありました。