この前まで半袖で過ごし日中30度まであった気温がすっかり秋になり朝晩冷えてきましたね。
昨年の年末、15年飼っていた愛犬を見送りしばらくは気配のない自宅に慣れませんでした。今の季節には膝の上に乗ったり一緒に寝ていたのでちっとも寒くなかったのに今年はなんだか寒さが身に沁みます。
そんなこんなでペットロスの状況で、次の相棒なんて考えておりませんでしたが、8月にご縁がありまして14歳の柴犬を引き取ることになりました。半分両親をだました感じで(笑)
一人暮らしの高齢の女性が亡くなり(私の担当の方の奥様で私の担当の方は施設へ入所中)、息子さんは大阪のため引き取れず、どこか飼って頂けるところを探しましたが、14歳の高齢犬を引き取ってくれることころもなく…。
そんなこんなで息子さんも介護休暇が終了し、大阪に帰らないと行けなくなってしまい、何度か自宅に行っていた私は柴犬の後ろ姿が忘れられず…。いったん自宅で引き取り飼ってもらえるところを探そうと提案し連れて帰ってしまいました。
名前は『たろう』
なんとお人よしでしょう。もちろん何件も飼ってもらえるところを探しましたが、ないですよね。で、我が家の一員となりました。
しかし私はマンションなので柴犬の大きさは難しく、実家でお願いすることになりました。両親は『こうなると思っとったわ、もう最後にしてよ』と。実家にいるミニチュアダッススとも折り合いが良くおとなしくて良い子です。
頼んだ以上散歩くらいは行かないと!と実家に通うことが多くなり、一緒に食事する機会も増えました。両親も娘の頼まれごとも嬉しそうにお世話に励んでくれております。結果、話す機会も増え両親との距離も深まったような?
14歳ですが散歩中も走る元気なおじいワン、たろうに感謝です。