少し前に母親の介護中に腰を痛め、整形外科を受診しました。骨に異常はありませんでしたが、痛みに苦しみました。予定していた仕事もあったので、かばいながらしていると、次に横を向いたり、食べたりする時に首に痛みが出ました。
それが落ち着いて来たら、頭の右側に湿疹が出来ました。右目の瞼がピリピリし、右耳の奥の方が痛みました。皮膚科を受診したところ、帯状疱疹でした。
それが落ち着いたら、右耳がお椀で覆い被されたようになり、聞こえづらくなりました。耳鼻科で検査をすると、内耳の神経が痛んでいるのではないかと言うことで、ステロイドを飲みました。なんとか改善しましたが、痛みは本当に辛く、気分が悪いものでした。片耳が聞こえにくいのは辛かったです。左右のバランスも悪くなり、気分が悪かったです。
病気による痛みや辛さは本当になった方にしかわからないものですね。短期間でこんなにいろいろな科を受診したのは初めてでした。
母親は、担当ケアマネ、デイサービス、ショートステイ、職場の同僚、家族に助けて頂き、支障なく過ごせました。改めてそれぞれの方の有り難みを認識し、感謝しました。
腰を痛めたのはいつもと違う体勢で行った為です。基本に忠実にということ。
歳と共に免疫力は低下する。1つ病気をすれば、バランスが崩れ、他の病気を誘発する。ステロイドの効果と副作用など、身をもって理解しました。
体力をつけなければと思いますが、急に運動をすると、またどこか痛めそうで躊躇します。
「少しずつ、継続して行うことが大事ですね。」
何度も利用者さんや介護者さんに言った言葉です。
ケアマネの不養生でした。
いや、出来ている方もいるので、失礼しました、私の不養生でした。