写真:香川町の段々畑(ネモフィラ)
終業間際、90歳の父が自分で救急車を呼んで病院に搬送されたと近所の方から電話をもらいました。パソコンのシャットダウンを同僚に頼んで病院に駆けつけ、深夜まで検査。翌朝、父は脳外科から総合病院へ転院しました。
7年前の胃がん術後に両膝変形性膝関節症もあって介護保険を申請。要支援1の認定を受けましたが、サービスを利用することなく認定有効期間は切れたままでした。
4年前から独居。朝夕の安否確認を続けてきましたが、かかりつけ医への定期受診も送迎だけで診察に付き添っていませんでした。
昨年、大城京子先生のACPの研修の帰りに人生会議を意識して話をしましたが、父の思いを聞き取ることはできていませんでした。
入院後、訪ねてくださった近所の方々や近くに住む従妹から父の言葉や暮らしぶりを教えてもらうことができ、住み慣れた地域で父らしく生きていることを実感。
地域の一員として暮らせることに感謝。地域の支えに感謝です。