お金についての相談

一人暮らしで手伝ってくれる身寄りがいない人が
もし、歳をとって自宅で暮らせなくなった
施設に入らなくちゃいけないかも・・・
でも、お金もないし、どうしよう。

リバースモーゲージ制度

こんな時に、その利用者さんが暮らしているのが、自分の持ち家だったら

場所にもよりますが
そんな時はリバースモーゲージ制度の活用を検討しましょう。

これは自分の家を担保にお金を借りる制度なんですが
場所によるというのは不動産の資産価値が１５００万とか
それ以上ないと、公的なリバースモーゲージ制度は使えないことが多いんです。

ただ、最近は民間の金融機関で
このリバースモーゲージを始めてるところがあって
そこは少し基準が緩いようです。

でね

こんな話をすると
「え～、せっかく家を手に入れたのに
それを担保にって、家がなくなっちゃうから嫌。」
っていう人もいるんですよ。

気持ち分かるんですけど、よく考えてみてください。
自分の老後資金は足りてる？
足りなかったらどうする？
あるものを活用するしかないんです。
それに、親戚がいない、いても何もしてくれないというのであれば
自分が死んだ後に誰が家の仕舞をするのでしょう？

凄くないですか？

不動産の資産価値によるので利用できないこともありますが
自分が住み続けながら、老後資金を得て
できる限り在宅で生活をするために
こういった制度の活用も考えていきましょう。